第103回薬剤師国家試験 問213

問 212−213 85歳女性。再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の治療を受けている。この患者の処方箋を、家族が薬局に持参した。
(処方)
オメプラゾール錠10mg 1回1錠(1日1錠)1日1回 夕食後 14日分

家族より、最近飲み込む力が弱まり服用の際に苦労しているので、薬が飲みやすくなる方法はないかとの相談を受けた。

問 213(物理・化学・生物)
オメプラゾールが薬理作用を示す際の生体内における変化(A~D)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 Aの反応は pH が 7より大きいと加速される。
2 Bの過程で不斉中心は消失する。
3 Cは酸化還元反応である。
4 Dでは酵素のシステイン残基と反応する。

 





 

第103回薬剤師国家試験 問213-正答-2,4

問 212−213 85歳女性。再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の治療を受けている。この患者の処方箋を、家族が薬局に持参した。
(処方)
オメプラゾール錠10mg 1回1錠(1日1錠)1日1回 夕食後 14日分

家族より、最近飲み込む力が弱まり服用の際に苦労しているので、薬が飲みやすくなる方法はないかとの相談を受けた。

問 213(物理・化学・生物)
オメプラゾールが薬理作用を示す際の生体内における変化(A~D)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

×1 Aの反応は pH が 7より大きいと加速される。
〇2 Bの過程で不斉中心は消失する。
×3 Cは酸化還元反応である。
〇4 Dでは酵素のシステイン残基と反応する。