第103回薬剤師国家試験 問185

問 185 てんかんとその治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 脳に器質的な損傷があるために起こる症候性てんかんと、脳に明確な障害がなく原因が特定できない特発性てんかんがある。
2 単純部分発作は意識消失を起こす。
3 欠神発作は、身体の一部が瞬間的に強く収縮する発作で、意識障害を認める。
4 てんかんの診断には、脳波検査よりも CT や MRI などによる頭部画像検査が有用である。
5 原発性てんかん患者において抗てんかん薬を中止するには、 2年間以上の発作消失が必要である。

 





 

第103回薬剤師国家試験 問185-正答-1,5

問 185 てんかんとその治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

○1 脳に器質的な損傷があるために起こる症候性てんかんと、脳に明確な障害がなく原因が特定できない特発性てんかんがある。
×2 単純部分発作は意識消失を起こす。
×3 欠神発作は、身体の一部が瞬間的に強く収縮する発作で、意識障害を認める。
×4 てんかんの診断には、脳波検査よりも CT や MRI などによる頭部画像検査が有用である。
○5 原発性てんかん患者において抗てんかん薬を中止するには、 2年間以上の発作消失が必要である。