第103回薬剤師国家試験 問297

問 296−297 56歳男性。以下の処方箋を持って薬局を訪れた。足裏と足側面にかゆみ、水疱、皮膚の剥離などの症状が出現し、皮膚科外来を受診したとのことであった。

(処方)
ラノコナゾールクリーム 1% 10g 6本
1回適量  1日 1回 塗布

問 297(病態・薬物治療)
この患者の病態と処方薬に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

1 この患者は皮膚真菌症に罹患している。
2 症状と発症部位から足カンジダ症の可能性が高い。
3 深在性真菌症にも有効である。
4 患部のびらん症状がひどくなった場合には、内服療法へ切り替える。
5 病変部位を採取し直接鏡検を行い、治癒を確認する。

 





 

第103回薬剤師国家試験 問297-正答-2,3

問 296−297 56歳男性。以下の処方箋を持って薬局を訪れた。足裏と足側面にかゆみ、水疱、皮膚の剥離などの症状が出現し、皮膚科外来を受診したとのことであった。

(処方)
ラノコナゾールクリーム 1% 10g 6本
1回適量  1日 1回 塗布

問 297(病態・薬物治療)
この患者の病態と処方薬に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

○1 この患者は皮膚真菌症に罹患している。
×2 症状と発症部位から足カンジダ症の可能性が高い。
×3 深在性真菌症にも有効である。
○4 患部のびらん症状がひどくなった場合には、内服療法へ切り替える。
○5 病変部位を採取し直接鏡検を行い、治癒を確認する。