アリメジンシロップ0.05%の投与量の目安は下表の通りです。
通常1日3~4回内服
年 齢 | 体重(目安) | 1回投与量 | 1日(3回)投与量 |
---|---|---|---|
1歳 | 10kg | 1mL | 3mL |
2~3歳 | 12~14kg | 1.5mL | 4.5mL |
4 ~ 6 歳 | 15~20kg | 2mL | 6mL |
7 ~ 9 歳 | 21~28kg | 3mL | 9mL |
10~12歳 | 30~40kg | 3.5mL | 10.5mL |
成人(15歳~) | 50kg~ | 5mL | 15mL |
以下、上記の根拠となる情報です。
アリメジンシロップ0.05%の添付文書より引用
〔用法・用量〕
アリメマジン酒石酸塩として,通常成人1回2.5mg(5mL)を1日3~4回経口投与する。なお,年齢,症状により適宜増減する。
就寝時の頓用には5mg(10mL)を経口投与する。
〈参考〉
小児の1回投与量例:下記用量を1日3~4回経口投与する。
年 齢 | 1回投与量 |
---|---|
1歳 | 1mL |
2~3歳 | 1.5mL |
4 ~ 6 歳 | 2mL |
7 ~ 9 歳 | 3mL |
10~12歳 | 3.5mL |
〈Harnackの方法(体表面積)に準拠〉
〔効 能・効 果〕
○皮膚疾患に伴う瘙痒(湿疹,皮膚瘙痒症,小児ストロフルス,中毒疹,咬刺症)
○じん麻疹
○感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽
○アレルギー性鼻炎
〔禁忌(次の患者には投与しないこと)〕
1.本剤の成分,フェノチアジン系化合物またはその類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
2.昏睡状態の患者またはバルビツール酸誘導体・麻酔薬等の中枢神経抑制薬の強い影響下にある患者〔本剤は中枢神経抑制作用を有するため,呼吸抑制等があらわれるおそれがある。〕
3.緑内障の患者〔本剤は抗コリン作用を有するため,症状が悪化するおそれがある。〕
4.前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者〔本剤は抗コリン作用を有するため,排尿障害等があらわれるおそれがある。〕
他にも色々と書いています
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