インフルエンザにかからないためにやるべき6つの事

薬・治療・病態 各論

厚生労働省は,2018/9/14今シーズン初めてのインフルエンザ感染が報告されたと発表しました。
日本では、例年12月~3月にインフルエンザは流行しますね。
そのシーズン前ということで、今回は「インフルエンザにかからないために」どうすればよいかを確認しておきましょう。


インフルエンザにかからないためやるべき6つの事

 

※当記事は,厚生労働省のインフルエンザ対策のぺージ等の情報を確認して作成しました。

流行前のワクチン接種

インフルエンザのワクチンには
・インフルエンザにかかりにくくする
・インフルエンザにかかっても重症化しにくくする
このような2つの効果が期待できます。

 

Q:インフルエンザのワクチンはいつまでに打てばよいですか?

流行前までに打つようにしてください という意見が一般的です。
厚生労働省も『12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましい』(抜粋)としています。

 

Q:インフルエンザのワクチンは1回接種でよいですか?

13歳以上の方は、1回接種でよいです。
13歳未満の方は、2回接種がよいです。
(※13歳以上の方でも、2回接種を医師から指示される事があります。詳しくは下記、厚生労働省発表の内容を参考。)

※厚生労働省のページより引用
[1]13歳以上の方は、1回接種を原則としています。ワクチンの添付文書には「13歳以上のものは1回または2回注射」と記載されていますが、健康な成人の方や基礎疾患(慢性疾患)のある方を対象に行われた研究から、インフルエンザワクチン0.5mLの1回接種で、2回接種と同等の抗体価の上昇が得られるとの報告があります。ただし、医学的な理由により、医師が2回接種を必要と判断した場合は、その限りではありません。なお、定期の予防接種は1回接種としています。

[2]13歳未満の方は、2回接種です。1回接種後よりも2回接種後の方がより高い抗体価の上昇が得られることから、日本ではインフルエンザワクチンの接種量及び接種回数は次のとおりとなっています。なお、1回目の接種時に12歳で2回目の接種時に13歳になっていた場合でも、12歳として考えて2回目の接種を行っていただいて差し支えありません。
(1)6カ月以上3歳未満の方 1回0.25mL 2回接種
(2)3歳以上13歳未満の方 1回0.5mL 2回接種

 

咳エチケット(飛沫感染対策)

インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から出る小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。
(飛沫とは?⇒大雑把に言うと、唾が霧状になった粒)
ですから、飛沫(唾の粒)を浴びないようにすればインフルエンザに感染する可能性は大きく減少します。

インフルエンザの感染者であっても、全く症状のない方や、カゼの様な症状のみでインフルエンザウイルスに感染していることを本人も周囲も気が付かない軽症の方もおられます。

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つまり、飛沫感染対策で心がけるべきことは
(1)『咳やくしゃみを他の人に向けて発しない』 普段から皆が咳エチケットを心がける
(2) 『咳やくしゃみが出ているときはできるだけマスクをする』とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けない
(3) 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと

特にインフルエンザに感染した方がマスク等を着用して飛沫感染対策を行う(インフルエンザを他の人にうつさない)ことが重要です。

 

外出後の手洗い

流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法です。
(インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本ですね。)
インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指消毒も効果があります。

 

適度な湿度を保つ

空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下します。
すると、インフルエンザにかかりやすくなってしまいますので、特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

※何も、高価な加湿器を買う必要はありません。
例えば濡らしたバスタオルを干しておくだけでも、かなり加湿効果はあります。

 

十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

十分な休養とバランスのとれた栄養摂取は、身体の抵抗力を高めてくれます。
インフルエンザ流行前の時期から「休養と栄養」をとるリズムをつくり、インフルエンザへの抵抗力を高めてゆきましょう。

 

人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザが流行してきたら、特に御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えるようにしましょう。
仕方のない理由で外出せざるを得ない場合には、不織布(ふしょくふ)製マスクを着用して防御することは有効とされています。

 

まとめ

インフルエンザにかからないためにやるべき6つの事は

1、流行前のワクチン接種をする。
2、咳エチケットで感染をひろげない
3、外出後は手洗い・うがい
4、室内では適度な湿度を保つ
5、十分な休息と栄養
6、人混みはなるべく避ける

でしたね。基本的な内容ですが、習慣にしないとつい「うっかり」で忘れて感染してしまう事があります。


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最後に

当サイトはあくまで一般的な注意点や説明を記載しています。実際はその方の年齢や性別、その他合併症、併用薬の有無など、個人によって治療方法が異なります。当サイトの情報は「参考程度」に留めておいてください。当サイトでは、取り上げた情報により生じた健康被害等の責任は一切負いません。

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