認知症の1つで「レビー小体型認知症」という病気があります。
※レビー小体型認知症は認知症全体のうちの5%程度だと言われています。
レビー小体型認知症の原因
たんぱく質を主とするレビー小体という物質が脳にたまるのが原因
レビー小体型認知症の症状
初期症状
物忘れの他に、うつ病の症状や、睡眠時に悪夢を見て暴れまわるというような症状が表われる事もある。
特徴的な症状
『幻視』・・そこにいないはずの人が見えたり、物が見えたり、虫が見えたりする症状が表われることがあります。
『パーキンソン病様症状』・・動作が鈍くなる、手足がふるえるといった症状が表われることがあります。
『認知機能変動』・・日によって、または同じ1日の中でもその症状の良い悪いに変動がみられます。
※これらの症状は他のアルツハイマー型認知症ではほとんど見られない、レビー小体型認知症に特徴的な症状です。
認知症患者さんの「幻視」について
「知らない人がそこに居る、怖い」に対しては「そんな人はいませんよ」と言うよりも「私には見えないけれど、その人からは私が守ってあげますから大丈夫ですよ」と声をかけて安心させてあげるのが良い— ikpdi薬局 (@ikpdi_com) 2018年4月20日
認知症患者さんの「物盗られ妄想」について
「物を盗られた、無くなった」に対しては「誰も盗っていませんよ」と否定するのではなく、「一緒に探しましょう」「後で探しましょうね」と声をかけてあげるのがよい— ikpdi薬局 (@ikpdi_com) 2018年4月20日
漢方薬「抑肝散」
認知症患者さんで「幻覚」「物盗られ妄想」「徘徊」「暴力的になる」などの症状が強い場合には、漢方薬の抑肝散(よくかんさん)が使われることがあります— ikpdi薬局 (@ikpdi_com) 2018年4月20日
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最後に
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