「オンライン化・電子化」の賛否について
オンライン診療・オンライン服薬指導の是非について薬剤師筆者の個人的意見を書きます。
オンライン診療やオンライン服薬指導、または電子処方箋のような「オンライン化・電子化」が進んでゆくのは時代の流れとして当然の事です。
「オンライン化・電子化」の制度上の問題点を指定している意見は納得いくのですが、「オンライン化・電子化」自体に反対している人は何を考えているんでしょうか。
次の報酬改定ではなく、100年後を想像する
例えば、医療関係者や患者がほぼ全員現在とは入れ替わっているであろう100年後の未来を想像してみます。
~その前に昔の振り返り~
昔は「聴覚情報」のやりとりだけだった電話(オンライン)で、今は「視覚情報(写真や動画)」もやりとりできるようになりました。
そして数十年後には、「聴覚」「視覚」に加え、「触覚」「嗅覚」「味覚」もオンラインでやりとりできるようになるでしょう。
そしてその頃(今から数十年後)には人口知能が人間の知能を完全に上回ると言われています。
想像するのはこの数十年後ではなく、そこから更に先の「2118年」です。
『医師が必ず対面で診察し』
『患者は紙の処方箋を持って薬局へ行き』
『薬剤師が必ず対面で服薬指導する』
今とまったく同じようにこれが行われているか?
行われているべきか?と考えると
答えはおそらく「いいえ」ですよね。
100年後の未来が、そうなっているべきと考えるのなら、「オンライン化・電子化」自体に反対する理由は全くない。
というのが、筆者の個人的意見です。
筆者の個人的意見です。
今後のテクノロジーの進歩はとても楽しみですね
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