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服薬情報等提供料1,2,3 とは【2022改定】

服薬情報等提供料1,2,3とは、大雑把に要約すると ・服薬情報等提供料1 30点=医療機関から求められて情報提供した場合 ・服薬情報等提供料2 20点=患者等から求められた or 薬剤師が必要性を認め情報提供した場合 ・服薬情報等...
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退院時共同指導料【2022年改定】

退院時共同指導料とは大雑把にいうと 薬局薬剤師が 現在入院中の病院にて 病院の薬剤師等と一緒に 退院後に行う在宅訪問の薬剤等について指導した場合に算定できる点数(600点)です。 ・薬局薬剤師は 患者の同意があれば オンライン(ビデオ通...
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在宅患者緊急時等共同指導料【2022年改定】

調剤報酬点数表(2022)より引用 15の3 在宅患者緊急時等共同指導料 700点 注1 訪問薬剤管理指導を実施している保険薬局の保険薬剤師が、在宅での療養を行っている患者であって通院が困難なものの状態の急変等に伴い、当該患者の在宅療養...
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在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料【2022】

主治医だけでなく、主治医と連携する他の医師の指示でも算定ができるようになったというのが、この2022年改定で最も注目すべきポイント(変更点)です。 疑義解釈より引用 2022年改定-疑義解釈-その1より引用 問36 「在宅療養を担う保険...
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在宅中心静脈栄養法加算【2022年改定で新設】

疑義解釈より引用 2022年改定-疑義解釈-その1より引用 問41 在宅中心静脈栄養法加算について、薬剤調製料の無菌製剤処理加算(中心静脈栄養法用輸液)との併算定は可能か。また、在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算との併算定は可能か。 (...
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(在宅) 小児特定加算【2022年改定で新設】

調剤報酬点数表(2022)より引用 在宅ー小児特定加算 注6 児童福祉法第56条の6第2項に規定する障害児である患者又はその家族等に対して、必要な薬学的管理及び指導を行った場合は、小児特定加算として、1回につき450点(注2に規定する在...
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在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算【2022】

疑義解釈より引用 2022年改定-疑義解釈-その1より引用 問40 在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算について、在宅患者訪問薬剤管理指導料と同様に、処方箋受付がない場合であっても算定可能か。 (答)算定可。在宅患者中心静脈栄養法加算につ...
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在宅患者訪問薬剤管理指導料【2020改定】

疑義解釈より引用 2022年改定-疑義解釈-その1より引用 問36 「在宅療養を担う保険医療機関の保険医と連携する他の保険医については、担当医に確認し、薬学的管理指導計画書等に当該医師の氏名と医療機関名を記載すること」とあるが、担当医への...
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服用薬剤調整支援料2【2022】

服用薬剤調整支援料2は2020年の改定から新設された加算です。 減薬が実際にされたという『結果』への評価である服用薬剤調整支援料1 との最も大きな違いは、 『重複投薬等に係る提案』をしたという『取組』に対して点数がついている所です。 「...
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服用薬剤調整支援料1【2022】

調剤報酬点数表(2022)より引用 区分14の3 服用薬剤調整支援料 1 服用薬剤調整支援料1 125点 注1 1については、6種類以上の内服薬(特に規定するものを除く。)が処方されていたものについて、処方医に対して、保険薬剤師が文書...
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外来服薬支援料1とは【2022年改訂】

外来服薬支援料1の要点は大雑把にいうと下記5点です。 ・単に服薬指導を行っただけでは算定できない。 ・一包化や服薬カレンダー等の活用により薬剤を整理し、服薬管理を支援した場合に算定できる。 ・薬剤師が患者を訪問して服用薬の整理等を行っ...
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かかりつけ薬剤師包括管理料【2022】

調剤報酬点数表(2022)より引用 区分13の3 かかりつけ薬剤師包括管理料 291点 注1 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において、当該施設基準に規定する要件を満たした保険薬剤...
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かかりつけ薬剤師指導料【2022】

疑義解釈より引用 問33 かかりつけ薬剤師指導料又はかかりつけ薬剤師包括管理料(以下「かかりつけ薬剤師指導料等」という。)について、かかりつけ薬剤師が情報通信機器を用いた服薬指導を行う場合は算定可能か。 (答)それぞれの算定要件を満たせ...
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服薬管理指導料の特例(減算の13点)【2022】手帳の活用実績が相当程度あると認められない保険薬局

3か月以内に再来局してくれた患者さんのうち、 お薬手帳の持参率が50%以下の薬局は、通常の服薬管理指導料(59点or45点)は算定できず、この特例(13点)を算定することになります。 疑義解釈より引用 2022年改定-疑義解釈-その1よ...
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調剤後薬剤管理指導加算(60点)とは【2022】

調剤後薬剤管理指導加算は、2020年改定 【30点】➡2022年改定【60点】とその点数が増大されました。 国が薬局に対して実施して欲しいと考えている内容だからです。 調剤後薬剤管理指導加算の要点は大雑把にまとめると下記これ...
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吸入薬指導加算とは【2022】

吸入薬指導加算について、2020年改定→2022年改定で、大きな変更はありませんでした。 調剤報酬点数表(2022)より引用 吸入薬指導加算 注9 喘ぜん息又は慢性閉塞性肺疾患の患者であって、吸入薬の投薬が行われているものに対して、当...
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乳幼児服薬指導加算【2022年改定】

乳幼児服薬指導加算とは、 大雑把に言うと 「0~5歳児に、ちゃんと服薬指導等したら12点算定できるよ」 という加算です。 ↑は非常に大雑把なので、正しくは下記、厚生労働省発表文書にて確認してください。 調剤報酬点数表(2022)より引...
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特定薬剤管理指導加算2【2022年改定】※抗悪性腫瘍薬(抗がん剤)

調剤報酬点数表(2022)より引用 特定薬剤管理指導加算2 注6 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において、別に厚生労働大臣が定める患者に対して、当該患者の副作用の発現状況、治療計...
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特定薬剤管理指導加算1【2022年改定】※ハイリスク薬

調剤報酬点数表(2022)より引用 特定薬剤管理指導加算1 注5 特に安全管理が必要な医薬品として別に厚生労働大臣が定めるものを調剤した場合であって、当該医薬品の服用に関し、その服用状況、副作用の有無等について患者に確認し、必要な薬学的...
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麻薬管理指導加算(服薬管理指導料)【2022年改定】

疑義解釈より引用 2022年改定-疑義解釈-その3より引用 問1 「在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算については、麻薬管理指導加算を算定している患者については算定できない」とあるが、これらの加算は併算定不可ということか。 (答)そのとお...
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服薬管理指導料とは【2022年改定で新設】≒旧 薬剤服用歴管理指導料

服薬管理指導料は 薬剤服用歴管理指導料として評価されていた服薬指導等に係る業務の評価として2022年改定で新設されました。 ホントに大雑把に言うと、 「旧 薬剤服用歴管理指導料」≒「新 服薬管理指導料」です。 1 原則3月以内に再度...
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電子的保険医療情報活用加算とは【2022年改定で新設】オンライン資格確認システム利用への評価

電子的保険医療情報活用加算は、 保険薬局において、オンライン資格確認システムを通じて患者の薬剤情報または特定検診情報等を取得し、当該情報を活用して調剤等を実施することに係る評価(3点)として2022年改定で新設されました。 [算定対象] ...
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重複投薬・相互作用等防止加算とは【2022改定】

重複投薬・相互作用等防止加算は、患者からの情報,薬歴等からの情報により,薬剤師が「重複投薬を防ぐ」「相互作用を防ぐ」「残薬を有効活用する」等のために処方医に連絡・照会をし,処方の変更が行われた場合に算定できる点数(40点or30点)です。 ...
【過去】調剤報酬

嚥下困難者用製剤加算 とは【2022年改定】

嚥下困難者用製剤加算 については、2020年改定➡2022年改定で 特に大きな変更はありませんでした。 まずは疑義解釈を確認します 疑義解釈より引用 2022年改定 疑義解釈 2022年改定-疑義解釈-その1より引用 ...
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調剤管理料【2022改定】と薬剤調整料も 旧-内服薬調剤料との比較

2020年改定まで内服薬を調剤することへの評価は「調剤料」にてされていましたが、 2022年改定からは「調剤料」は無くなり「薬剤調整料」に改められました。 また、調剤後の管理も含めた業務に対する評価として「調剤管理料」が新設されました。 ...
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分割調剤【2022年改定】

分割調剤は、「長期保存が困難な薬剤」や「後発医薬品のお試し調剤」する際、または「医師の分割指示」などに算定できる調剤報酬です。 分割調剤 詳細 点数 長期保存が困難など 1分割調剤につき(2回目以降の調剤時) 5点 後発...
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外来服薬支援料2【2022年改訂】(旧:一包化加算)

一包化加算は、2022年改訂で「外来服薬支援料2」に名前を変えて残りました。 算定ルールや点数など、ほとんどそのままです。 誤解を恐れずにいうと 名前を変えただけです。 『旧:一包化加算』➡『新:外来服薬支援料2』 への変更...
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後発医薬品調剤体制加算とは【2022改訂】

※画像は厚生労働省発表資料『令和4年度診療報酬改定の概要 調剤』よりお借りしました。 後発医薬品調剤体制加算は2020年改定では 「加算1(75%以上)=15点」 「加算2(80%以上)=22点」 「加算3(85%以上)=28点」でしたが...
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調剤基本料【2022年改定】

※画像は厚生労働省発表資料『令和4年度診療報酬改定の概要 調剤』よりお借りしました。 2022年改定では調剤基本料は下記の5種類に分けられました。 2020年改定のそれとはまた変更になっています。 調剤基本料 通常  42点 調剤基本...
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服薬管理指導料の特例(かかりつけ薬剤師と連携する他の薬剤師が対応した場合)とは【2022年改定新設】

[算定対象]は 当該保険薬局における直近の調剤において、かかりつけ薬剤師指導料またはかかりつけ薬剤師包括管理料を算定した患者さん。 [算定要件]は やむを得ない事情により、当該患者の同意を得て、かかりつけ薬剤師指導料またはかかりつけ薬...
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